ねこライフ 猫の育て方 cat.sc

猫を飼いたいと思っている方、これから猫を飼う方、すでに飼っている方。猫と一緒に暮らすために必要な情報をまとめました。猫の育て方・飼い方で悩みがある方に。

猫を引き取ってまずすること

名前をつける

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猫を引き取ったらまず名前をつけてあげましょう。とはいってもどんな名前をつけたら良いのかわからない方も多いと思います。

猫は自分の名前を認識することができるので、“呼びやすい”名前をつけることが重要なポイントです。
というのも、名前が長く呼びにくい名前や言いにくい名前は猫にとっても聞き取り辛いため、覚えにくいといわれています。そのため、極力短い名前2文字でつけることが多いようです)が良いといわれています。
また、多頭飼いの場合は混乱のもとになるため、なるべく違う響きの名前をつけてあげると良いでしょう。

参考までにベネッセコーポレーションが発表した愛猫の名前ランキングをご紹介します。

雄猫

1位 ソラ
2位 レオ
3位 コタロウ

雌猫

1位 モモ
2位 サクラ
3位 ハナ

環境に慣れさせる

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引き取ってすぐに声をかけたり撫でてみたり、かわいい愛猫にとにかく構いたくて仕方ない気持ちはわかりますが、猫にとってはその全てが見知らぬもので全てが新しい環境に変わります。猫は非常にデリケートな生き物なので、引き取ってから数日間極力そっとしておいてあげましょう。

環境に慣れるまでは家の中に放し飼いにするのではなく、ケージに入れてそのケージをリビングの人通りの少ない場所に置いておくと良いでしょう。慣れてきたら少しずつケージの外へ出すようにして徐々に環境に慣れさせていきます。

先住猫がいる場合はワクチン接種が終わるまでかならず接触させないよう工夫してください。
一見健康体に見えてもウイルスやノミ・ダニを持っていてうつしてしまう可能性があります。

また、相性が悪く、互いにストレスがかかってしまうこともあるので気を付けましょう。

動物病院に行く

特に先住猫がいる場合や明らかに病気(仔猫に特に多いのがくしゃみ目やに、鼻水などの症状が特徴の猫風邪ノミ寄生)が疑われる場合はすぐに動物病院を受診しましょう。
一見健康状態に問題がない場合も健康診断ノミ・ダニの予防薬の塗布、糞便検査による寄生虫感染の確認などを行ってもらいましょう。
ワクチン接種は基本的に8週齢12週齢で2回接種し、その後1年ごとに接種を行います。
ワクチン接種は健康体であることが大前提なので、ひとまず動物病院へ行って相談してください。

image:PAKUTASO

 - 猫を引き取ってから

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